神風特攻隊と徳之島 神風を信じて沖縄方面へ

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 神風特攻隊と徳之島

回り約百キロの徳之島、東は太平洋、西に東シナ海、世界最大の黒潮暖流に洗われる珊瑚礁の島。ハイビスカス、ブウゲンビリヤが咲き誇り、色鮮やかなクロトンの生い茂る、和やかな顔を見せてくれる癒しの環境に満ちたこの島は、太平洋戦争では沖縄戦線の前線基地、神風特攻隊の出撃をした空港と抱えていたが為に、米軍機の過激な空爆の目標にされ、犠牲も余儀なくされた。

※「徳之島特攻隊物語」まえがき - 神風特攻隊と徳之島


 神風特攻隊の最前線中継基地、徳之島陸軍飛行場

かって日本は、千島樺太、満州朝鮮、南は台湾までも統治して海鷲、陸鷲、ゼロ戦の 勢いは全アジアに雄姿をはばたかせていた。(しかし・・)

不沈戦艦「大和」も恐るべき物量と情報網に優れた米大機動部隊の前では如何ともしがたく、徳之島北西沖に無惨にも沈められてしまった。
制海権とともに制空権を米国に握られてしまった事が致命的であったと言えます。

大本営の戦略に航空母艦を大量に建造していては間に合わない。南西諸島の島々に空母に代わる空港を急遽建設して、いち早く制空権を手にしなければならない必要があった。
これは的を得た戦術であった。

軍の命令は絶対服従の時世です。大本営の号令で空港建設が始まる。昭和十八年十一月二十八日、飛行場建設の微用命令が出て、島民は食料供給の上に人夫供出にも協力させられる。

こうして人力のみで完成した空港は、内地の特に鹿児島県知覧を飛び立った神風特攻隊の中継基地、最前線基地としての役割を果たしていく事になります。

※「徳之島特攻隊物語」まえがき - 神風特攻隊と徳之島


 神風特攻隊と日本の大和魂

日本軍はこれ程までに陸の不沈空母を建設しておきながら、何故に敗北してしまったのでしょう。
一つだけはっきり言える事は、日本軍、特に沖縄、台湾、徳之島もしかり、遠くに目を持たなかった。米軍の優れたレーダー網に比べて敵の動きを全く知ることができなかった。

物量と情報に乏しくとも、祖国の為に大和魂は負けを知らない神風を信じて、命も惜しまずに特攻精神を高揚して、敵艦に突っ込んで青春を散らした気高き群像。

※「徳之島特攻隊物語」まえがき - 神風特攻隊と徳之島


 「徳之島特攻隊物語」について 神風特攻隊と徳之島陸軍飛行場の記録

「徳之島特攻隊物語」は神風特攻隊の離着陸を助け、空襲で弾痕だらけの滑走路を守備し、又、島の防衛に尽くした一万余の将兵の皆さん。それを支えて苦闘した島民の記録を 残しておかなければとの思いを込めて纏めたいと思います。

ご参考になれば幸いです。

平成十六年七月七日






益田宗児著 太平洋戦争 歴史 昔話 神風特攻隊 徐福伝説 他

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